巡礼報告会

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2018.11.05   巡礼報告会

《終了》関西:サンティアゴ巡礼報告会 開催のご案内(2018/12/2)

このイベントは終了しました。

関西でサンティアゴ巡礼報告会を開催します。
今回は5名の方の発表です。フランス人の道をはじめ、北の道、ポルトガルの道、とバリエーションがあります。報告会のあとは報告者を囲んで、巡礼者同士で、交流と情報交換をお楽しみください。抽選会もありますので、お楽しみに。
皆様のご参加をお待ちしています。

1. 日時:2018年12月2日(日)
受付開始 12:00
巡礼報告会 12:30~14:45
(途中休憩 13:20~13:30)
懇親会 15:00~16:15

2. 場所:
神戸市 生田文化会館 第一会議室 (神戸市中央区中山手通り6丁目1-40)
  地下鉄:「県庁前駅」下車、西3番出口徒歩約5分
  JR神戸線:「元町駅」下車、西改札徒歩約10分
  阪神電車:「元町駅」下車、西改札口北出口徒歩約10分
  神戸高速:「花隈駅」下車、東改札口徒歩約10分
3. 参加募集定員: 28名
4. 参加費:会員2,000円、一般3,000円
5. お申込み方法:Peatixチケットをご購入ください。(先着順に28名まで)

※ 会員料金を適用するためには開催当日までに入会手続きが完了していることが必要となります。
※ 公式ガイドブックを1,000円で頒布します(1冊/人まで。2冊目より通常価格2,000円)。また英語版ガイドマップを2,000円で頒布します。ご希望の方はPeatixチケットをご購入ください。会場でお渡しします。
※ 参加申込期限 2018年11月24日(土)あるいは定員に達したとき
※ 参加費支払い後、止むを得ずご予約日時に来場できなくなった場合は、開催日の3日前までにPeatixのチケットログイン画面の『主催者へ連絡』ボタンをクリックし、お問い合わせ内容に入力して送信してください。Peatixキャンセル手数料は3日前まで、クレジット払い・Paypal払い:0円、コンビニ払い:500円です。
※ 日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のイベントは個人を対象としたものです。
※ お飲物は個々人でご準備ください。近くにコンビニ等ありませんのでご注意ください。

プログラム:

益田 奈央さん(フランス人の道)
テーマ See you on the Way! ~地図なき旅の魅力~
内容 25歳、春。仕事を辞めたばかりの私は、フランス行きのチケットを握りしめ、飛行機に飛び乗りました。初めてのヨーロッパ、初めての海外一人旅にワクワクしつつも、大きな不安を抱えていました。本当に私でも歩けるのかなぁ?運動不足で、方向音痴で小心者・・・。そんな私が一カ月間もスペインの大地を力強く踏みしめたことは今でも少し、信じられない。
この旅の魅力はきっと、歩いた人の数だけある。そして、情報が溢れる現代社会で、あえて情報を集めずに、地図がなくても歩くことができるのがこの道の魅力だと、私は思います。そんなスペイン巡礼が私に与えてくれた、たくさんの心の中の宝物を、みなさんと少し共有できたらな、と思います。
高橋 久光さん (フランス人の道)
テーマ サンチャゴ巡礼 出会いを求めて・・
内容 3度目の巡礼を一人旅で。バス・電車を利用して、約450Kmを歩きました。巡礼の楽しみには、美しい自然や歴史・文化に触れること、郷土のワイン・料理を食することなどがありますが、今回は行程の概略と人との出会いを中心に報告します。(1)6年前足にマメが出来、難儀していた折にお世話になったオスピタレロとの再会 (2)鉄の十字架でのベストショットを下さった女性 (3)単独行の日本人男性 などなど。
山内 隆さん(フランス人の道、ポルトガルの道)
テーマ フランス人の道、ポルトガルの道
内容 25分にまとめた二つの道の動画、静止画、スケッチ記録を背景に、巡礼の魅力について語る。

1.私は長崎の五島列島のキリシタン調査を発端に、「聖地巡礼とはなにか」を研究テーマとして、オーストリア・ウィーンの美術大学に1年間の籍を持つこととなった。サンティアゴ巡礼の日程計画は在留許可取得の関係から微妙に狂い、レオンから一旦ウィーンに戻り、二週間後、再びレオンからサンティアゴ、フィニステラ、ムシアを目指すこととなった。気力と体力の関係とは・・?
2.欧州滞在最後の旅として2月後半からポルトガルの道の歩行が始まった。全行程25日中、雨の降らなかった日は後半の5日だけだった。ポルトの先まで巡礼者には誰にも会わない。日々降り続く雨、突風、雹、土砂降りの中の30km歩行、閉まっているアルベルゲ、暗い場末の酒場、生肉を咥えた犬。私はどんどん落ち込んでいくが、巡礼中の様々な出来事から気力を回復させていく。孤独な時間はいかにして自分にとっての無形の財産へと転じていくのか・・?

曽根 加菜子さん(北の道)
テーマ 直感に従って最小限の準備でCaminoに臨んだ結果
内容 なぜか突然Caminoに行こうと決めた。出発までには時間もなく、当時の生活が多忙を極めていたこともあり、ネットサーフィンで見つけたブログをさらっと拝見し、北の道~プリミティボに惹かれた。ひとまず北の道の起点であるイルンからスタートすることだけを決めた。結局知識面ではガイドブックもないまま、黄色い矢印をたどるということだけ、装備は出発の前日にリュックを購入、体力面は日頃ヨガを練習しているくらいの準備のみで臨んだ。こんな私ですが、「Camino gives what you need」の通り、道中出会った人々に助けられ、無事Santiago de Compostelaまで到着することができました。道順や地理と言うよりも、出会った人々との交流のご報告ができたらと思います。
金野 由衣さん(フランス人の道、ポルトガルの道)
テーマ 2017年フランス人の道~2018年ポルトガル人の道~終わらないカミーノの旅
内容 2017年、仕事を辞めてドイツにワーホリへ。折角のヨーロッパなので念願の初カミーノでフランス人の道を歩きました。壮大なピレネーに始まる美しい景色に、たくさんの人との出会い!日本人韓国人スペイン人、それから色々な国の巡礼者と毎日ワインで乾杯、修学旅行の様な毎日でした。すっかりハマってしまった私は2018年、ポルトガルの道へ!まず初日、誰にも出会わずひたすら車道を歩き意気消沈…やっと会えた巡礼者との人間関係に悩んだり…でも結果、素晴らしい経験でした!
帰国してからは熊野古道のホステルでボランティア滞在し、ここでもカミーノつながりで人と出会ったり、ネット上でカミーノ中の人をみて楽しんだり、カミーノ仲間と再会したり、私のカミーノは続いています。次はどの道を歩こうかな?
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