Q | 現地に自転車のレンタルがありますか |
A | 自転車のレンタル会社は、下記のホームページがあります。 「Mundicamino ”Alquiler de Bicicletas”」 ホームページの書類に記載してE_Mailで申し込みます。 「bicigrino.com」 「bicips」 レンタルの条件、価格等は各ホームページを参照下さい。 |
Q | 現地で自転車又は装備の購入が可能ですか |
A | 現地でも自転車は購入可能ですが、一式で5~6万円程度はします。自転車装備用に「自転車巡礼キット」(マウンテンバイク、パンク修理キットヘルメット、上下ウェア、グローブ、18Lリュック、靴:合計で300ユーロ程度)を売っている店があります。 |
Q | フランス人の道の自転車ルートマップがありますか |
A | XUNTA DE GALICIA発行の小冊子『The French Way by bicycle』(PDF)英語版(スペイン政府観光局より入手可能)が、まず自転車ルートの、行程検討の基礎情報として有効です。自転車ルートの、距離と高度変異図として活用できます。 |
Q | 日本国内から自転車の輸送について教えて下さい |
A | 日本からの持ち出しは、輪行袋(前輪のみ外し/前後輪外し)が一般的です。但し、縦横幅合計サイズの制限があり、また一部航空会社では有料でもあるため直接出発の空港の航空会社へ問い合わせて確認して下さい。 なお、有料/無料に拘わらず、輸送中の歪み、棄損など発生しても弁償要求しないという条件書にサインさせられ、従って歯車などタイヤで挟んでしっかり結わえてガードするなど防備を施した上、後は無事を祈るばかりです。最近のLCC利用では、中継地でフレームが重い荷物を載せられた故か凹んだ等の事故があるようです。 |
Q | 輸送時に故障がありますか |
A | 輸送の際に自転車が故障する事があります。一番多いのが、フロントチェーンホイール(ギヤ)の曲がり及びリアデイレイラーの曲がり等です。まず荷物を受け取ったら、輪行袋を開けて確認してください。故障した場合、自分の責任で修理をする必要があります。 現地の自転車屋さんは技術力が高く、ギヤ板の曲がりくらいならギヤ板を買い替えずに叩いて直してくれます。ただし、シエスタや土日の営業時間を考慮してください。 |
Q | フランス人の道は途中に自転車修理店がありますか |
A | フランス人の道には小さな町でも自転車修理店があります。アルベルゲのホスピタレロや観光案内所で問い合わせてください。 |
Q | サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからナポレオンルートを自転車で走れますか |
A | ナポレオンルートを自転車で行く場合、山肌を登って行くような場所も一部あるため、自転車をかついで歩く覚悟がいります。この為、国道を通ることをお薦めします。殆どの区間は舗装されています。 |
Q | 自転車を現地から日本へ送り返すことが出来ますか |
A | 日本への帰国時に空港から送り返す事になります。輸送方法及び費用などについては最寄りの航空会社へお問い合わせください。 なお、サンティアゴから国内の最寄りの空港まではスペイン郵便局(Correos)を利用出来ます。 “El Camino de Santiago con Correos“ |
Q | 自転者巡礼時に携行する荷物について教えて下さい |
A | サイドバッグ(20L)×2、フロントバッグ×1 。まれに前後輪合計4つのサイドバッグ付帯者という大荷物の人もいますが、ヨーロッパからの巡礼者の多くが、2つのバッグ装備で走っています。フロントバッグは天井にガイドマップをセット可能で、貴重品一式持ち運び用に重宝です。トレイルバッグ(○○L)×1。2輪付きで、後部に繋ぐタイプです。 バッグパックは、石畳や山岳路走行時に、重心が高くなり走り辛いと共にバランスを失いやすく危険を伴うこと、肩への負担が大で疲労に繋がる点で、絶対避けるべきです。 |
Q | 自転車巡礼と徒歩巡礼の相違は何ですか |
A | 徒歩の巡礼者は日の出とともに6時頃出発し、早ければ12時ごろ目的地のアルベルゲへ到着します。一方、自転車巡礼者は、概して出発が8時前後と遅く、アルベルゲへも早くて15時、通常は夕方17~18時まで走行します。勿論、もっと遅く20時頃に到着する歩行者や自転車もたまにはいますが各アルベルゲの受付時間を考慮して下さい。 |