Q | 足の肉刺対策はどうすればよいですか |
A | 【予防方法】 靴は事前に十分履き慣らましょう。靴下も自分に合う組み合わせを見出しましょう。また、歩いている時は足が蒸れない様に頻繁に靴を脱ぐ等で足を乾かす様にしましょう。予防用にクリーム等を塗っておくのも一つの方法です。 【出来た場合】 アルベルゲのオスピタレロ又は薬局に相談しましょう。 |
Q | 巡礼路で怪我をしたらどうすればよいですか |
A | 【自力で歩ける場合】 最寄のバル、アルベルゲに行きバルの人またはオスピタレロに相談しその指示に従いましょう。 【自力で歩けない場合】 近くの人(巡礼者を含む)に状況などを説明し、最寄の村のバル、アルベルゲ、警察に通報して貰い救助を依頼します。 スペインの緊急通報ダイヤル番号は”112”番です。 保険に入っている場合は保険会社にも連絡しましょう。 |
Q | 病院・薬局は何処にありますか |
A | 一般に大きな町でないと医療機関(Centro de Salud:救急病院, Hospital:一般病院)や薬局(Farmacia)はありません。医療機関は週に何回か巡回するかある時間帯のみ開いて居る、といった所もあります。 ガイドブックの町情報に医療機関・薬局の有無が載せてあります。詳しくはアルベルゲのオスピタレロにご相談ください。 |
Q | 巡礼中の水の補給はどうしますか |
A | ペットボトル入りの水を飲むことをお勧めします。スーパー等で安価に購入できます。巡礼路中の水場で”Agua Potable:アグア ポタブル”と記載がある場合は基本的には飲めますがご自身で判断ください。 |
Q | スペインへの巡礼に予防接種が必要ですか |
A | スペイン政府観光局によると、スペインには予防接種の対象疾患はありません。もし心配であれば、世界中のどこへ旅するときにも薦められるように、破傷風ワクチンを接種する事が怪我の場合に有効です。 |
Q | 医療費の支払はどの様になるでしょうか |
A | 医療機関にはクレデンシャルとパスポートを持参し巡礼者であることを説明しましょう。 以前は巡礼者であることで免除されることもありましたが、現在Centro de Salud(救急病院)では診察当日に支払請求を受けなくても、後日、日本に請求書が送られてきますので海外旅行保険を付与されている場合はご自身が契約している保険会社に給付手続をして下さい。 |
Q | 海外旅行保険は必要ですか |
A | 不測の事態もあり保険の付保をお勧めします。お持ちのクレジットカードの付帯保険については制約事項を事前にご確認ください。 |
Q | 南京虫の対策がありますか |
A | 宿泊のアルベルゲ等で南京虫(Chinche チンチェ(スペイン語),Bet bug(英語))に刺される事があります。南京虫は巡礼路の草地等に生息しており巡礼者の衣服やザックに付いて運んでくるのが一般的です。この為、アルベルゲに着いたらシューズを脱いで入り口か外に置きザックはベットの上に置くことは止めましょう。 万一刺された場合は衣服、寝袋及びザック等全てを洗濯して薬局で薬(軟膏等)を購入して手当てをしてください。症状がひどい場合は病院へ行くこともお勧めです。 |